アルマイト処理

当社アルマイト技術の特徴

  • 当社アルマイト技術の特徴

    全自動のアルマイト処理ラインで膜厚・硬度の管理をしているため処理条件の変動が少ない。

  • 当社アルマイト技術の特徴

    複雑形状品は手作業ラインで対応可能

  • 当社アルマイト技術の特徴

    他社で処理した製品も剥離再処理が可能

  • 当社アルマイト技術の特徴

    全自動ラインと手作業ラインの組み合わせで試作・小ロット、短納期対応に柔軟対応

  • 当社アルマイト技術の特徴

    ほぼすべてのアルミ材質に処理が可能

  • 当社アルマイト技術の特徴

    ダイカスト製品や鋳物へのアルマイトも可能

全自動ライン

コンピュータ管理の自動ラインで、処理条件の変動が少なく、膜厚、硬度の繊細な管理が可能です。

全自動アルマイト処理ライン

手作業ライン

全自動では対応できない複雑形状品や小ロットの製品は手作業にて処理いたします。

手動アルマイト処理ライン
お客様の課題解決事例
お客様の課題解決事例

お客様の課題解決事例

複雑形状品へ手作業ラインで均一な膜厚

お客様の課題
光学製品に使う部品の内部構造が螺旋状になっており、内部まで艶消し処理がかからない部分が発生したことで光の乱反射がおこる。
課題解決のポイント
全自動の機械では対応できない調整を手作業ラインにて行いました。
製品内部の複雑形状品にも均一な膜厚のアルマイト処理を行うことができ、不良を解消しました。

アルマイト処理の仕様

対応素材 A1000系 A2000系 A5000系 A6000系 A7000系 A8000系 ダイカスト製品 鋳物
ワーク最大寸法 W1500 × L700 × H150 (たたみ1畳分程度)
お客様の課題解決事例
お客様の課題解決事例

お客様の課題解決事例

硬質アルマイトの応用

お客様の課題
アルマイト処理後の製品に研磨加工が必要な仕事が発生した。作業者がどれくらいアルマイトをどのくらい研磨したかを把握する方法はあるか?
課題解決のポイント
まず5052材の板材に60μmの硬質黒アルマイト処理を行い、アルマイトの染料が入る部分は一般的に膜厚の3分の1程度とされているため、研磨した際に素地が見えた所が20μm程度となり、おおよその研磨量を把握できるようになりました。

硬質アルマイト処理の仕様

  A1050 A5052 A6061 A7075 JIS:H8601
皮膜厚さ

(μm)

19.95 18.95 19.89 20.83 16~19μm
ビッカース硬さ

(表面度)Hv=0.05

385.18 363.43 374.48 300.90 Hv=300以上
(2種)ーb
キャス試験

8時間(RN)

9.8 9.8 9.8 9.8 (AA6規定)
キャス試験
16時間(RN)
9.8 9.5 9.3 9.5 (AA10規定)
キャス試験

32時間(RN)

9.8 9 7 9.3 AA55=
RN9以上

硬質潤滑アルマイト(タフラム処理相当品)の仕様

対応素材 A1000系 A2000系 A5000系 A6000系
A7000系 A8000系 ダイカスト製品 鋳物
ワーク最大寸法 W00 × L00 × H00 (たたみ1畳分程度)

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